TestLink1.8.0正式リリース

テスト管理システムTestLinkがついにメジャーバージョンアップしました!
2バイト文字の処理はまだ未対応の所が多いのでもう少し待って下さいね。

待望のメジャーバージョンアップTestLink1.8.0の正式リリースが行われました。
http://www.teamst.org/index.php?option=com_content&task=view&id=73&Itemid=1
上記リンク先では1.8の新機能や既知の問題点も紹介されています。

TestLink 1.8の新機能

  1. Testlink API - XML/RPCをサポートし、スクリプト/外部ツールでテスト結果を得ることができます。
  2. Userアクションをロギングできます(GUI上で閲覧可能です)。
  3. テストを優先度を設定することが可能です。
  4. (実験的に)GUIからのテスト自動化をサポート。
  5. パフォーマンス向上(特にテスト実行は、かなり早くなっています)。
  6. DocBook経由で要件仕様をOpenOfficeやMS Wordからインポートできます。
  7. 新しいグラフ描画エンジン。
  8. プロジェクト毎にテストケースIDにプレフィックス(接頭子)をつけることができます。

既知の問題

  1. 一部のローカライゼーションは、最新でありません。
  2. XML/RPCによるAPIと、テストオートメーションは、実験的な段階です。
  3. Export/Importは、マルチバイト文字を完全にサポートしていません。
  4. EXT-JSツリーメニューは、ツリーの深い部分でのフィルタリングをサポートをしていません。
  5. いくつかメジャーレベルで未解決の問題があります。詳細な情報は、TsetLink開発コミュニティのトラッカーから入手できます。なお、既知のセキュリティ上の問題はありません。


TestLink 1.8.0はマルチバイト対応に一部未対応の所がありますので、
日本語を使われる方は、一週間後にリリース予定のTestLink 1.8.1を使われることをお勧めします。