armのクロス環境でGUIを使ったデバッグ

gdbだと使えない人がいるので、GUIのデバッガを使う方法が紹介されていました。

2.kDbg を起動したら、「設定」メニューの「グローバルオプション」を選択します。

3.「GDBを呼び出すには(G):」の欄に対して、以下の様に設定します。

/opt/Embedix/tools/bin/arm-linux-gdb --fullname --nx

これで、kDbg は、Zaurus向け gdb(arm-linux-gdb)を使う様になります。

ここで、一旦 kdbg を終了させて下さい。

4.Zaurus 実機上で、gdbserver を起動します。起動方法は、gdb の時と同じです。

5.kDbg を再度起動します。この時、kDbg のオプションとして、以下の様に渡します。

kdbg -r 192.168.10.154:10080

kDbg は、-r オプションで、gdb(arm-linux-gdb)に、"target remote 192.168.10.154:10080" を渡します。

このまま、kDbg の、「ファイル」→「実行可能」で、デバッグしたい実行形式ファイルを選択し、「ファイル」→「ソースを開く」で、デバッグしたいソースを開きます。

これで、kDbg でリモートデバッグできるはずです。