WordやExcelで書かれたテストケースをテスト管理ツールで使う方法
テスト管理ツールを新規に導入する場合の1番の問題点
- 「既存のテストケースをどうするか」
- 新規プロジェクトで新しくテストケースを作成する場合は問題ないが、すでにテストケースを作成済みの場合はテスト管理ツール用に再度作りなおさないといけない。
- 例えば、今やっている開発では数万のテストケースが既にWordで作成されており、作成に数人月かかっている。これを再度作りなおすのはあまり現実的ではない。
解決法
- 既存のテストケースへテスト管理ツールからリンクを貼り参照する。
- テスト管理ツール内のテストケースから既存の(Word,Excelなど)で書かれた文書へリンクを貼り、テスト内容は既存の文書を参照してもらい、テスト結果はテスト管理ツールで管理するという方法である。
※ポイントは「PDFのテストケースが書かれたページ」へリンクする点である。
そのためブラウザでURLを開くとすぐテスト内容を参照できる。
ツール「pdfPageList2testcase」
ダウンロードURL
- 「pdfPageList2testcase」
- http://testlinkjp.org/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=1&lid=10