ニートが働くと日本の社会は悪くなる。

ニートが働くと日本の社会は悪くなる。

ニートが発生するのは日本の労働法のせいです。

法的に正社員の首が切れない(よほどのことがないと指名解雇はできない)ため、社員数を減らすためには新規雇用を停止しないといけない。
そのため若年層の失業者が増えニートが生まれる。
ニートを減らそうと思えば現行の労働法を改正し会社が一定の能力以下の社員を指名解雇できるようにし、雇用の流動化をはかるしかない。
企業も定年間近の高給でパソコンも扱えない社員より、若くて安い労働力を使いたいのは当たり前。
労働組合の役員としては言いたくないですが、正社員の過剰な保護が若年層の機会を奪っていると思います。

ニートの人が働くからといって、突然求人が増えたりはしません。従って、60万人が就業につくということは、別の60万人が失業することになります。

現実は正社員をリストラできないため若年労働者を雇用できないわけです。
言ってることは同じになりますが。
将来的にこの「空白の世代」(新規雇用をしなかった世代)は技術の伝承などで社会問題化すると思います。