被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘 (前編)

被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘 (前編)

 「義を見てせざるは勇無きなり」という。どうせ現役引退を宣言するなら、最後に人の役にたって終わりたい。11月6〜7日、土日を利用して、ボランティアで長岡のNCTに編集の応援に行くことに決めた。

お疲れ様でした。

 直接関係のない人間が、テレビメディアを十把一絡げにして無責任に批判的なことを言ったり、書いたりする。いいさ、訳知り顔でなんか言いたいヤツには言わしとけ。ちきしょうめ。

 眠そうな目をしょぼつかせながら不平一つ言わずにがんばる若いNCTスタッフを思い、筆者は社内のトイレにこもって、少しだけ泣いた。